コミュニティとコラボレーションについて考えてみた

このブログは、コラボスタイル Advent Calendar 2025 12月13日の記事です。

今回のアドベントカレンダーのテーマ・参加条件は、
「コラボ」に関連することなら、誰でも、何でも投稿OK! というものです。
私はこれまで、AWS User Group の JAWS-UG をはじめ、Serverless Meetup などのテック系コミュニティにおいて、立ち上げや運営、参加、登壇など、さまざまな形で関わってきました。今も国内外にて精力的に活動しています。
その経験から、今回は「コミュニティ × コラボレーション」 を題材に書かせてもらいます。

担当するのは、フッ軽旅系 AWS Community Hero の伊藤博美です。

まずはお詫びから。
投稿が遅れてしまい、大変申し訳ありません 🙇‍♀️


はじめに

思えば私は、「コラボレーション」の連続の中で生きてきました。
常に「コラボ」の中で生息している種族、と言ってもいいかもしれません。

というのも、私は IT コミュニティ、特に AWS のユーザーコミュニティに深く関わり、10年以上、コミュニティリーダーとして活動してきました。

コミュニティの世界は、まさにコラボレーションそのものです。
人と人がつながり、交わり、影響し合いながら、広く、そして深く体験が積み重なっていきます。

今回あらためて振り返ってみて、その「ありがたい奇跡の連続」に気づくことができました。
この機会をくれたアドベントカレンダーには、本当に感謝しています。

そんな 息をするようにコミュニティに身を置いている私から、「コミュニティ × コラボレーション」というテーマで、改めて思ったことを少しシェアしたいと思います。


なぜコミュニティにはコラボレーションが不可欠なのか?

ITの世界では、今や情報そのものは一人でも手に入る時代です。
公式ドキュメントも、ブログも、動画も、AIも揃っています。

それでも、なぜ私たちはコミュニティに集まるのでしょうか。

それは、価値は「情報」ではなく「関係性」から生まれるからだと思っています。

コミュニティにあるのは、正解だけではありません。
試行錯誤の途中、失敗談、迷い、感情、背景。
そうした「文脈」を含めて共有されるからこそ、知識はただの情報ではなく、「生きた学び」に変わります。

そして、その学びは一方通行ではなく、人と人が関わることで自然とコラボレーションに発展していきます。

この考えは、AWS Summit Japan 2025 で発表した内容とも深く重なっています。

AIによって、情報を集めたり、答えを出したりすることは、これまで以上に簡単になりました。
それでもなお、人と人が対話し、理解し合い、共に考え、共に動く力は、AIには代替できません。

AI時代だからこそ、より一層求められるのが「人間力」。その中心にあるのが、コミュニケーションであり、すなわちコラボレーションする力だと感じています。

(発表資料はこちら)
https://speakerdeck.com/hiroramos4/how-community-opened-global-doors


コラボレーションは「設計」ではなく「副産物」

私自身、これまで数えきれないコラボレーションを経験してきましたが、
振り返ってみると、その多くは「最初からコラボしよう」と決めて始まったものではありません。

同じ場に居続けること。
同じテーマについて話し続けること。
お互いのスタンスや価値観を知っていくこと。

その積み重ねの先に、気づけば自然と「一緒にやろう」が生まれていました。

コミュニティにおけるコラボレーションは、
目的ではなく、信頼関係の延長線上に生まれる副産物なのだと思います。


コミュニティは「可能性のハブ」になる

コミュニティは、人を成長させる場所であると同時に、
可能性が交差するハブのような存在です。

一人では辿り着けなかった景色。
一人では想像もしなかった選択肢。
一人では踏み出せなかった一歩。

それらが、人との出会いによって開いていく。私はこの10年以上で、その瞬間を何度も目にしてきました。


おわりに

コラボレーションは、目の前の関係性の中だけで生まれるものではありません。

一度きりの接点で終わらせず、
そこから少し飛び出して、関わり続けること。
時間や立場、場所を越えて、点を線にしていくこと。

その積み重ねの先に、思いもよらないコラボレーションが生まれることがあります。

今回の話ではコミュニティを例にしましたが、これは決して特別な世界の話ではありません。
会社の中でも、主語が「コミュニティ」から「組織」に変わるだけで、
本質は同じだと思っています。

部署や役割を越えて横断的に関わること。
短期的な成果だけでなく、関係性を育てる視点を持つこと。

そうした積み重ねが、結果としてコラボレーションを生み、
個人や組織の可能性を広げていくのだと感じています。

このアドベントカレンダーが、
誰かが一歩外に出て、関わりを広げるきっかけになれば嬉しいです。

*運営・所属するAWSに関するコミュニティはこちら
JAWS-UG DE&I: https://jawsugdei.connpass.com/
JAWS-UG 大阪: https://jawsugosaka.connpass.com/
Serverless Meetup: https://serverless.connpass.com/
AWS Global Community: https://www.meetup.com/ja-JP/awsglobalcommunitygatherings/

株式会社コラボスタイル 開発部 Head of CoE
伊藤 博美
AWS Community Hero
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